1948-05-28 第2回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第8号
だから單價の豫算査定上そういう措置を講じてもらつてようやく元々になる、現實の上でそういう事態が起つていることをよく御認識を願いたい。
だから單價の豫算査定上そういう措置を講じてもらつてようやく元々になる、現實の上でそういう事態が起つていることをよく御認識を願いたい。
ところが豫算査定の行き方は、今までと同じようなぐあいに、大藏省で見積つてたたき大工のようにたたいて減らしていくというやり方で、はたして必要であるか必要でないかということを見極めていかない。そこに健全財政であり得ない點があるのであります。六・三制のごときもそれであり、總理大臣も文部大臣も必要である。
次に御質問に關聯いたしまして、今囘の豫算査定の際に人員を整理するような内容が押突けられておるのではないかというようなお話がございましたが、そういうことは大藏、運輸當局の間にはなかつたということをはつきり申上げて置きたいと思います。 それから最後に、人件費と物件費の關係でございまするが、この問題につきましては、國有鐵道の從事員の人件費が從來大體五十對五十であつたものが、三十九對六十一になつておる。